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2019.06.29 Saturday

 

 

〜「森の保育所冊子より」

 

 

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ここからは、鶴田園長の保育園開設のきっかけや編集員からの質問にお答え頂こうと思います。

 

Q1 1日の流れを教えてください。

 

A 【時間表】

 

 

開園についてのことや、このスケジュールを考えるにあたり、成田市第1号の家庭的保育事業所「わたぼうし」の赤川さんにご相談に行きました。

親身になって聞いていただいて、赤川さんには本当に感謝しています。

それ以降もわたぼうしさんで研修させてもらったり、わたぼうしの皆さんで森の保育所に来てもらったりと、お互いに交流させていただいています。

 

(童謡演奏は鶴田園長が自らアコースティックギターやピアノを演奏して行います!保育ルームでは心地よいBGMが流れ穏やかな時間を過ごします。この日は「にじ」と「ありがとうの花」を演奏してくれました。アコースティックギターの豊かな音色はとても良かったです。色々なところで子どもたち一人一人の自然なリズムに合わせているな、というのを感じました。)

 

 

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Q2

 

 

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Q3

 

 

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Q4. 保育をする上で一番気にかけていることはなんですか?

 

A. 子どもたちを「養護」することを、とにかく一番に考えています。

「ここは自分にとって絶対に安全な場所で、ここにいるのは絶対に安心できる人たちだ」という人と場所で迎えて、心身の基盤を作ってあげることです。

森の保育所は0、1、2歳の園ですので、養護は特に大事なことだと思っています。

その基盤があって、「人っていいものなんだ」と思い、子どもと保育者の間で信頼関係を築いていく。

そして園の目標にしている自己肯定感や有能感を育むというところにつなげていく、という風に考えています。

 

 

 

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Q5. 保育園を開いたきっかけはなんですか?

 

A. 10代の頃から作曲や作詞をしていて、結局そちらは花開くことがなかったのですが(笑)、ピアノとギターを弾けるという特技は残りまして、自分の子が0〜3歳の頃によく歌い聞かせをしていたんですね。(園長先生は2児のパパさんです)

作曲時代から「哀愁メロディックを追求すると童謡にたどりつく」というのが私の持論でして(笑)、そんなわけで童謡が好きでしたのでよく子どもに歌っていたんです。

「作曲の方は才能がなくてダメだったけど、この演奏と歌は保育で使えるんじゃないかな?」と思ったのがきっかけです。

保育については、仕事で「勉強を教える」なんて嫌だけど(笑)「心を育てる」っていう仕事は非常に楽しそうだな・・と思っていました。

そこで「心を育てる」栄養素って何があるだろうと考えた時、「音楽と・・、自然だ!」と思いつきました。

自然の中でたくさんあそんで、たくさん音楽を聞いて、たくさん食べて、たくさん寝る。

シンプルだけど「そんな保育園、いいんじゃないでしょうか?」と思いました。

 

そんなことを考えている時、偶然か必然か、はたまた運命なのか、「子ども・子育て支援新制度」というのが政府より発表されて、その中に地域型保育というのがあり、さらにその中に家庭的保育というジャンルが新しくできたのです!

「そんな保育園、本当に作ってもいいですか?」と思ったらすぐに実行しました。

すぐに成田市役所にお伺いして「私に家庭的保育をやらせてください!」と相談したところ、「まあ落ち着いてください、まずは保育士免許を取得して、子育て支援員研修を修了してください。(話はそれからだ)」ということになり、そのほかにもいろいろと大変でしたけど(笑)、2年ほどかけてすべてを準備して、小さな保育園を開けることになりました。

 

準備期間の2年の間に保育士免許を取った後、どこかで研修したい!と思い、成田市内でも歴史のある成田保育園で研修させていただきました。

長年培ってきた温かさにあふれている園で、優しさに包まれて育つ子どもたちがいきいきとしていて、新しく作る園もこういう園にしたい!と思いました。

家庭的保育開園前は収入をつなぐために託児所としてやっていましたが、その時に成田保育園の副園長先生と主任の先生が遊びに来てくれて、あの園のあの先生がここに来てくれた!ということが感激で、「がんばってくださいね、応援しています☆」と言われたら涙が出そうになりました。

 

今でも時々、成田保育園のあの優しい雰囲気を思い出しながら頑張っています。

 

 

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Q6. 保育園独自のこだわりはありますか?

 

A. 

・季節を感じる森があって、芝生があります。

そのような自然の中で自由にあそびます。

自由にというのは「これをしなさい」ではなく、子どもたちが自主的に「これがやりたい」を見つける手助けをして、保育士も一緒にあそびます。

保育士も一緒に楽しみますという方針です(笑)

 

・子どもたちがリラックスした状態で、子どもたちと同じ目線で鳴るアコースティックギターやピアノの繊細な音色やきれいに響くコード感は、子どもたちの感性に良い影響があると考えています。

ここが私の腕の見せどころとなっています。

ギターやピアノなら何時間でも弾いていられるので、これが仕事の一部に出来ている今は本当に幸せなことです!

 

・子どもたちと一緒に畑で作ったお野菜を、栄養士さんが調理して美味しくいただく、という食育をやっています。

「検食」という名の下にちゃっかり私も美味しくいただきます(笑)

 

 

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Q7. 働く親御さんにメッセージをお願いします。

 

A. 家庭的保育というのはまだあまり広まっていませんが、少人数制の家庭的保育はご家庭に似た環境でお子さまに接することができるので、0、1、2歳の小さなお子さまが、家庭という小さな世界から幼稚園や保育園という大きな世界に行く前の段階として、とても適していると思います。

実際、教育関係にお勤めの方に家庭的保育は徐々に知られているようで、現在こちらでお預かりしているお子さまの保護者の方はみなさん教育関係の方となっていて、家庭的保育の良さを知っていてお申し込みいただいています。

広く広まれば良いと思いますがその反面なにしろ定員が少なく成田市内に2ヶ所しかないので、知る人のみぞ知るという今のままでも良いと思っています。

あえて家庭的保育のデメリットを言うと、「集団の中で早く自立させたい」、「教育を早いうちからスタートさせたい」という考えには不向きであると思います。

そこをメリットに変換すると、「小さいうちは少人数で手厚く」、「小さいうちはのびのびと自由にさせたい」ということになると思います。

 

小さい園だと心配されるのは保育の質だと思いますが、こちらに来てもらっている保育士さんは、「自然の中でたくさんあそんで、良い音楽をたくさん聞いて、一人一人に優しい小さな保育園」という私の思いに共感してくれて来てくれています。

長い間、公立保育園や私立保育園で担任などをしてきた保育士さんや、栄養士さんです。

小さな園ですが、ベテランのみなさんが集まってくれて大変心強くありがたいことです。

そのようなスタッフが、私が思う保育をより高いレベルに引き上げて実践してくれていると日々感じています。

 

私はここを巣立った子どもたちには、高校生になっても、大人になっても、いつでもここに戻ってきてほしいと思っています。

最近はニュースで心の痛くなる悲しい事件が後を絶ちません。

困った時や寂しくなった時、小さかった頃にみんなであそんだこの場所に戻ってきて、あの頃見た風景などに何かを思い出すかもしれないし、ほっとするかもしれない。

何よりも、私は異動や転勤がないので、ここにいるので私に話したら落ち着くかもしれない。

そういう人と場所があれば、ちょっとしたことで何か変わるかもしれない。

そのような思いで、この先もずっとお子さまの心に寄り添えるような温かい園でありたいと思っています。

 

 

 

 

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「本当に素敵な園ですね!」取材中この言葉を何度言ったか数え切れません。〜

 

 

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(編集員さんへ 最後にホームページへのリンクをお願いします。)

 

森の保育所

http://www.morinohoikusyo.jp

 

(写真は右クリックで保存して使ってください)

 

 

 

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Category : LIFE IS GOING!


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